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2017.11.06 14:53
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1. ある少女にまつわる殺人の告白 「亜紀ちゃんの話を、聞かせてください」 10年前に起きた、少女をめぐる忌わしい事件。 10年前にいったい何が起きたのか。 長崎県南児童相談所の元所長小学校教師、小児科医、家族らが語る、 様々な証言が当時の状況を明らかにしていく。 大ベストセラーとなった『告白』形式の語りに、大きな謎が加えられたミステリー。 関係者を訪ねてまわる男の正体が明らかになるとき、 哀しくも恐ろしいラストが待ち受ける! 「今日的テーマを扱いつつ、難易度の高いテクニックを駆使し、着地の鮮やかさも一級品である」と 『このミステリーがすごい!』大賞選考委員・茶木則雄が絶賛した 2011年『このミス』大賞優秀賞受賞作! 作品が好き嫌いはさておき、  読めば必ず何かを感じ、何かを考えさせられ、何か一言言わずにはいられない、 いい作品。 2.英雄の書 森崎友理子は小学五年生。 ある日、中学生の兄・大樹が同級生を殺傷し、 失踪するという事件が起きた。 兄の身を心配する妹・友理子は、彼の部屋で不思議な声を聞く。 「ヒロキは『エルムの書』に触れたため、"英雄"に憑かれてしまった。」 大叔父の別荘から彼が持ち出した赤い本がそう囁いていた。 友理子は兄を救い出すべく、たったひとりで、 英雄が封印されていた"無名の地"への果敢に旅立った。 最後のラストは何回読んでも切なく、泣いてしまいそうになります。 3.イノセント・デイズ 「整形シンデレラ」とよばれた確定死刑囚、田中幸乃。 その女が犯した最大の罪は、何なのか。 殺されたのは三人だった。 幸乃の元恋人だった男の妻とまだ一歳の双子の姉妹。 なぜあの夜、火は放たれたのか?  たったひとり幸乃の無実を信じ、 最後まで味方であり続けようとする男。 なぜ彼は、幸乃を信じることができるのか?  彼女の後ろに聳える闇に時折吸い込まれそうになる すべてを知らされたときあなたは、 真実を受け入れることができるだろうか?  命とは。生きるとは。 死とは一体なんなのか。 色々なことを最後あなたは考えたくなる。 衝撃指数極大値。圧倒的長編。 読んだ後、しばらく寝込みそうになります 虚無感に包まれて、どうしようもなくなります それくらい物語に引き込まれます 4.『ドクター・デスの遺産』 中山七里 必ず本人及び親族の同意の上で 死を待つばかりの患者に 苦痛の無い最期を与えるドクター・デス。 日本では違法行為にあたる為、 犬養刑事が逮捕に動く。 「死ぬ権利」 延命治療、尊厳死、そして究極の選択安楽死についての問題提起。 ある少年の訴えで明るみになる黒い医者、 「ドクター・デス」の存在、 助かる見込みもなく死まで苦しみ続ける人に 苦痛なく安息を与えるその行為は果たして罪なのか。 中山七里の新作。 私の最も関心のあった話題についてだったため、思わず感情移入して読んでしまいました。 5.『代償』伊岡瞬 平凡な家庭で育った小学生の圭輔は、ある不幸な事故をきっかけに、遠縁で同学年の達也と一緒に暮らすことになる。 運命は一転、過酷な思春期を送った圭輔は、弁護士となるが、逮捕された達也から依頼が舞い込む。 「私は無実の罪で逮捕されました。どうかお願いします。私の弁護をしていただけないでしょうか。」 裁判を弄ぶ達也。巧妙に仕組まれた罠。 追い詰められた圭輔は、この悪に対峙できるのか? 衝撃と断罪のサスペンスミステリー。 6.『殺戮ガール』七尾与史 10年前、遠足で女子高生30名と教員を載せたバスが、忽然と姿を消した。 「某国による拉致」「UFOの仕業」など様々な噂も流れたが、結局なんの手がかりも掴めぬまま、『平成最大のミステリー』として現在に至っている。 この怪事件によって姪を失った刑事・奈良橋は、独自に調査を続けていた。 そんな彼は、管轄内で起きた作家宅放火殺人事件を担当することになり… 黒いユーモアと殺人の残酷さがミスマッチして不気味で、そして無邪気で。 理解できない絶対悪が聳え立つ感じが好きです。 7.『ケモノの城』誉田哲也 警察は自ら身柄保護を求めてきた少女を保護した。少女にはあきらかに暴行を受けたあとがあった。 その後、少女と同じマンションの部屋で暮らしていた女性を傷害致死容疑で逮捕するが、その女性にも、暴行を受けていたと思われる傷が。 やがて、少女は口を開く。 「お父さんは殺されました」 2002年に起きた北九州市小倉北区の凶悪監禁殺人事件をモデルにした衝撃のミステリー。 8.『私刑』川中大樹 辻堂で発見された女性の惨殺死体の状況は、 すでに犯人が死亡したはずの三年前の猟奇連続殺人、通称「アラストル事件」を彷彿とさせるものだった。 若手刑事・佐倉真理子と、協力して犯人を王 追うが、、 殺人の連鎖に、加熱する報道合戦とネット世論、翻弄され続ける警察。 現代の犯罪の闇を抉るミステリー。 報道と警察という二つの目線から描かれていますが、少し珍しいと感じたので紹介しました

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