「仮面ライダー響鬼」を、まだ見てない人間に勧めるような感じで作品の好きなところや...

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Unknown
2017.10.18 07:38
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「仮面ライダー響鬼」を、まだ見てない人間に勧めるような感じで作品の好きなところや見所等教えてください。 多少のネタバレは大丈夫です。

仮面ライダー平成ライダー特撮

回答 4
Lv.4
1
2017.10.20 16:12

別の質問に書いた物の改変ですが回答します。 仮面ライダーの「怪人と戦う仮面のヒーロー」以外の要素を全て一新したにも関わらず、 原作の仮面ライダーの「同族同士が殺し合う蠱毒の様な地獄」を再現しているという、 最も仮面ライダーに近くて遠いという荒技の様な作品である事が龍騎の特徴と言えます。 龍騎に於ける仮面ライダーという呼称は、昭和の仮面ライダーに於ける「怪人」や「改造人間」に近い物になっています。 仮面ライダーは、本来はショッカーに改造された怪人で、悪の存在です。 なので、(特に初代の仮面ライダーは)善の行動を取らない限り、 正義の存在である仮面ライダーたり得ないのです。 しかし、龍騎はカードデッキで変身する能力を得たもの全員が「仮面ライダー」と呼ばれており、 「正義」というものの揺らぎを表現してる所が皮肉めいていますね。 又、仮面ライダーになった者たちは、「13人存在する仮面ライダーで戦い合って、勝利した最後のライダーは自分の願いを一つ叶える事が出来る」という、 仮面ライダーを生み出した謎の男「神崎士郎」の甘言に乗ってライダーになっています。 主人公の真司だけが人々を守る為にライダーになっており、 (ライダーの力の元になるミラーモンスターという怪物が、鏡面世界から現れ人々を襲う) 他のライダーが、ライダーとなった事情及び叶えたい願いに絡んだドラマが多彩で面白い事も魅力です。 又、ドラマに偏重して「怪人との攻防戦」の部分が弱くなったアギトと比較して、 今迄にない多彩なデザインや能力を持つミラーモンスターと龍騎達ライダーの戦いは、 使役するモンスターの能力を生かした派手な物が多く、 「怪人と戦うヒーローもの」としても龍騎は優れており、 そういう意味でも「仮面ライダー」龍騎はオススメですね。

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Unknown
2017.10.21 09:35

tkc2000さん 回答ありがとうございます。 龍騎の本編がとても気になる紹介ではあるのですが、この質問では出来れば響鬼についての紹介が欲しかったです。 なのでピッタリは保留させていただきます。

Lv.4
0
2017.10.21 12:00

匿名さん すいません。 響鬼と龍騎を見間違えました。

Lv.4
1
2017.10.21 17:04

平成仮面ライダー第6作目 「仮面ライダー響鬼」 という作品は数奇の運命を経た作品です。 昭和の仮面ライダー6号は 「仮面ライダーアマゾン」 アマゾンは野生児が変身するバイオテクノロジーとオカルト色のある改造人間で、荒々しい戦い方をするライダーです。 一見過去のライダーと大きく変わった様に見えて、怪奇色の強く、颯爽とはほど遠い奇怪な存在だった初代ライダーの作風に戻っています。 平成ライダー6代目として誕生した響鬼も、刷新と原点回帰を同時に行う事が試みられた作品です。 響鬼が平成ライダーの原点に立ち戻った要素は、 「ライダーと市井の市民との協力で事件を解決する」という物です。 平成ライダー1号のクウガは、警察組織との協力が有ってこそ「未確認生命体」の事件を解決する事が出来、一条刑事との友情が主人公 五代雄介を支えていました。 では平成のアマゾンを期待された響鬼は、何を引き継いだかというと、 警察とクウガの連携と同じ様に 響鬼達「鬼」(響鬼の作品中に於けるライダーの呼称。クウガが未確認生命体4号と呼ばれていた事と同じこだわり)を支える組織「猛士」との連携 五代雄介と一条薫刑事との友情及び相棒としての絆と同じ様に 響鬼に変身するヒビキさんと明日夢少年のバディ関係の絆 と言ったものです。 ヒビキと明日夢くんの関係は、 アマゾンとマサヒコ少年の関係性も意識されており、 響鬼は、クウガから更に発展した究極のバディものを目指した作品と言えます。 鬼の協力組織が「猛士」 (仮面ライダー1号の 本郷猛を意識しているのでしょう。メンバー全員が本郷の様な精神を持った優しき者たちで有って欲しいという願いが込められているのでしょうか。) ヒビキが根城としている猛士関東支部の甘味処の名前が「たちばな」 (歴代昭和ライダー協力者 立花藤兵衛から取っているのでしょう。) となっており、 クウガ以上に 「人々の善意や優しさ」を意識した作風で有り、 明日夢少年が「憧れの背中」であるヒビキさんに学び成長していく、魅力的な物語になる筈でした。 響鬼は残念ながら、 クウガのPであり今作 響鬼のPである高寺Pの目指した理想通りには行きませんでした。 アマゾンの時の様に、怪人の範疇を超えた怪物「魔化魍」を表現するCGコストや、 自然の中で生きる「鬼」の描写に拘る為に、屋久島を始めとするロケーションのコストが掛かり過ぎてしまった為、 平成ライダーでは珍しくPの交代が行われてしまいました。 Pが白倉Pに交代し、脚本がきだつよしさんから井上敏樹さんに交代され、コストダウンの為、従来の平成ライダーの様な作風に戻った所もあります。 分かりやすい 明日夢のライバルの少年 桐矢京介の登場もありました。 しかし、響鬼の終盤の展開や結末が象徴する様に、 響鬼は目指すべきテーマを捨て去ってはいませんでした。 人間は「やりたい事」と「出来る事」が一致するとは限りません。 やりたい事が果たせなくても、自分が出来る事を一生懸命やる事で、果たすべき理想を実現出来る事が有るのです。 響鬼は、作品全体でそう言ったテーマを見事に表現出来た傑作だと自分は自信を持ってオススメしたいです。 又、この響鬼から2作後に始まる 「仮面ライダー電王」に 桐矢役の中村優一氏が出演されていたり、電王の主人公の良太郎が「僕が出来る事を一生懸命にやる」主人公になっている事を見ると、響鬼が目指した事は無駄ではなく継承されて結実したとも感じます。

Lv.4
1
2017.10.21 17:05

という事で、響鬼に関しての内容のものを書きました。

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Unknown
2017.10.22 08:25

tkc2000さん 響鬼の説明までありがとうございます。 響鬼も楽しみになってきました。