会社法の取締役の第三者に対する責任に関しての判例で 損害範囲に対する学説 直接損...

2016.12.01 13:17 | 2016.12.01 13:17編集済み

会社法の取締役の第三者に対する責任に関しての判例で 損害範囲に対する学説 直接損害説 間接損害説 両損害包含説 3つが出てきたのですが、良く理解できませんそれぞれの違い等分かる人説明お願いします。

法律

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2016.12.03 23:11 |2016.12.03 23:14編集済み

直接損害とは取締役の行為によって直接第三者に害を与えること。たとえば、仕事中に事故起こしちゃったり、公害起こしたり。 間接損害とは取締役の行為が原因で会社に損害が生じた結果、何故か直接の被害者でないはずの第三者にも損害が生じた場合。 たとえば、取締役の経営ミスで会社の価値が下がった結果、株価が暴落して株主が持ってる株式がほとんど価値をなくした場合とか、同じく経営ミスで会社が借金返せなくなった場合など。 で、直接損害説だと対第三者責任が問題になる損害ってのは、直接責任に限る。間接損害の場合は株主代表訴訟や債権者代位など他の制度を使えば良い、と考える。 間接損害説は直接損害説の逆。直接損害の場合は、民法の不法行為を使えば良いだろ、となる。 両損害包含説ってのは、そもそも直接損害とか間接損害とか関係なしに、全部対象になるという説だね。 対第三者責任が認められると、不法行為に比べて被害者の立証責任が軽くなる、と考えられているので、直接損害説にいきそうだけど両損害包含説が判例だね。