なんで暑い地域は低気圧で寒い地域は高気圧なんですか?

2016.10.19 15:28
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なんで暑い地域は低気圧で寒い地域は高気圧なんですか?

地域天気地理

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2016.10.19 15:39 |2016.10.19 16:50編集済み

気温と高気圧や低気圧の関係はあまりありませんよ。 あくまで、低気圧や高気圧の発生場所での話であって、動いてきた先の気温を表すわけではありません。 ここでは、低気圧と高気圧のできる原理、また、気温の変化についての説明をさせていただきます。 1.低気圧の出来方 まず、ある地点が日射によって熱せられます。すると、軽くなった空気が上空へ持ち上がります。これが「上昇気流」です。そして、この上昇気流によって上空へ持ち上がった空気の中にある水蒸気が水滴や氷の粒となって、雲として我々の目に見えることになります。 これが、低気圧付近の天気がパッとしなくなる所以です。 そして、「なぜ気圧が低いのか」というと、「軽くなる」、つまりは「上からの圧力が小さくなる」からです。 2.高気圧の出来方 これができる原因は、低気圧と正反対です。まず、上空で冷やされた空気が降りてきます。これが「下降気流」です。そうすると、上空に上がる空気はなく、雲はできません。 これが、高気圧付近で、晴天に恵まれる所以です。 そして、「なぜ気圧が高いのか」というと、低気圧の時とは反対に空気が「重くなる」、つまり、「上からの圧力が大きくなる」からです。 3.気温の変化 これは、高気圧や低気圧の位置関係、つまり「気圧配置」に大きく依存します。 もちろん、天候によって、日照があるかどうかにも気温は左右されますが、それよりも影響が大きいのが、「寒気」と「暖気」です。 例えば、南側に高気圧が多く、北側に低気圧が多くなる、夏特有の「南高北低」の気圧配置では、南から北へ風が吹きますので、南の海上からの暖気を運び、日本の気温は高まります。 一方で、北西側に高気圧が多く、北東側に発達した低気圧のある、冬特有の「西高東低」の気圧配置では、北方面から南へ抜ける風が吹くことになり、北から寒気を運ぶため、日本では気温が低下、寒くなるのです。